行政書士を探す

尼崎で行政書士を探すときに役立つエントリー

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大阪で行政書士事務所を運営していると、大阪以外の方からも相談・依頼を沢山頂く機会があります。その中でも、大阪にも近いことから神戸市や尼崎市の方からのご相談を多く頂きます。

また、インターネットを使用して、パソコンやスマートホンなどで行政書士に相談しようと考えた時には「大阪 行政書士」「神戸 行政書士」「尼崎 行政書士」などと検索するものと考えられます。

実際、尼崎市や神戸市の方が、弊所にご相談・ご依頼を頂くケースには、弊所のホームページをご覧になってご相談に来られる方も多くいらっしゃいます。

インターネットを使用して行政書士事務所を検索すると、お手軽に行政書士事務所を探すことができますが、 沢山の情報がでてきますので、実際どの行政書士事務所に相談すれば良いのか?と悩むことも想定されます。

そこで、今回は尼崎 行政書士を探している方に役立つことを書いていきます。

尼崎で行政書士に相談・依頼を検討している方の参考になれば幸いです。

尼崎で行政書士を探す場合の注意点は?

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尼崎で行政書士として活動するためには、兵庫県行政書士会 阪神支部に所属することになります。阪神支部は尼崎市を始め・西宮市・芦屋市・伊丹市・宝塚市・川西市・川辺郡を含む行政書士が所属する支部になります。

阪神支部では、約400名の行政書士が現在会員登録されているとされています。(記事を書いている現在の会員数なので、変動している可能性があります。)

阪神支部全体で400名の会員数なので、尼崎市で考えるともう少し行政書士・行政書士事務所の数は減少しますが、多くの行政書士が存在しているということがわかります。

多くの行政書士が存在しているということは、行政書士としての経験に差が生まれるということになります。

行政書士が行うことができる業務の範囲は数万種類と言われていますので、依頼する時には、本当に信頼することができる行政書士なのか?ということを考える必要があります。

そのため、最近ではインターネットの普及にともない全国対応可能とする行政書士事務所も多くありますが、行政書士に依頼をする場合は、必ず直接会ってからご依頼されることをお勧めします。

そして、経験があってもコミュニケーション能力などに問題がある場合もありますので、依頼者の方との意思疎通がしっかりとできるのか?ということも行政書士を選ぶ上で重要なポイントになります。

また地域的なところから、尼崎市の範囲で限定して行政書士を探すだけではなく、大阪府下にまで範囲を広げると、信頼することができる行政書士に出会える可能性は大きくなります。

実際、弊所でも尼崎市や神戸市の方からのご依頼も頂いております。

上記注意点の内容をまとめると

尼崎で行政書士を探すときの注意点まとめ

  • ①行政書士としての経験があるのか(専門とうたっていても、実際は経験がほとんどないケースもあります。)
  • ②行政書士と直接会ってから、依頼を決定すること
  • ③コミュニケーション能力はしっかりとしているのか確認すること
  • ④経験がない場合でも、誠実に対応してくれる行政書士事務所かどうか確認すること
  • ⑤尼崎市に限定せず、大阪の行政書士事務所等、範囲を拡大して探すと効果的

ということになります。

尼崎の行政書士の主な業務内容ベスト5は?

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尼崎の行政書士が多く行っている業務については、以下のように考えらます。(あくまでも個人的な意見ですので、その点をご了承ください。)

  • ①会社設立などの独立・起業サポート
  • ②離婚協議書・遺言書作成など公正証書・各種契約書作成に関する業務
  • ③帰化申請・在留資格における外国人の方に関する業務
  • ④建設業新規許可・更新・業種追加など建設業許可申請に関する業務
  • ⑤相続人調査・財産目録作成など相続手続きに関する業務

上記以外にも、行政書士は飲食店営業の許可など営業に必要な各種許認可申請を業務として行っている事務所が多くあります。

尼崎の行政書士の主な年齢層は?

尼崎の行政書士の主な年齢層については(あくまでも個人的な主観が強いですので、ご了承下さい。)、40代から50代の行政書士が多いように思われます。

兵庫県行政書士会 阪神支部のウェブサイトから調べた行政書士の方のウェブサイトを、いくつか確認しましたが、多くはそのような年齢層が多いように感じました。

そもそも、行政書士として登録している方の割合は、年配の方が多く占めているとされています。

武庫之荘や塚口にいる行政書士とJR尼崎、阪神尼崎にいる行政書士との違いは?

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武庫之荘や塚口、JR尼崎、阪神尼崎で行政書士事務所を運営している方について、大きな違いはあまりないように思います。

しかし、場所や地域などによって依頼内容や、そもそもの相談数が異なることがあります。

例えば、弊所の所在地は、大阪市でも交通の利便が良く、人口や会社の数が多い地域に事務所を設けていますので、法人・個人を問わず様々な相談・依頼を頂ける環境にあります。

つまり、ビジネス街であれば法人の方からの相談が多くあったり、住宅街であれば相続や離婚協議に関する相談が多くなったりすることがあるということです。

塚口や阪神尼崎の行政書士の場合

塚口や阪神尼崎は、主に商業地として、飲食店や会社の事務所が数多く存在します。それらからの依頼があると考えますと、「営業許可」や「建設業許可」などをメイン業務として活動されているのではないかと考えます。

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一方、武庫之荘やJR尼崎駅付近は、住宅エリアと考えられます。先程の塚口や阪神尼崎エリアよりも、飲食店も会社の事業所が少ないです。そのため、一般の方からの依頼が多くと思いますので、「離婚協議書・遺言書作成」「帰化申請」などの業務が多いのではないでしょうか。

尼崎で交通事故に合った場合は、行政書士に依頼すればいい?

交通事故にあった場合において、行政書士に相談する方もいらっしゃると思います。

確かに、行政書士は書類の作成手続きの代行などを業務として行うことができますので、自賠責保険の被害者請求手続きなどをサポートすることが可能だと考えられます。

しかし、交通事故の問題に関しては、弁護士との職域(いわゆる業際問題)が密接に関連しており、行政書士としてできる範囲は限定されています。

例えば、行政書士は、報酬を得て訴訟や示談交渉を本人に代わって行うことはできません。

このような行為を行政書士が行ってしまうと、弁護士法違反となり法令に違反していることになります。

実際も、交通事故に関連する業務を行った行政書士が、弁護士法違反で訴えられるということもあります。

したがって、交通事故にあった場合は、行政書士に相談するべきか、弁護士に相談するべきかを慎重に検討する必要があります。

自動車事故の問題については、公益社団法人交通事故紛争処理センターなどに相談すると、弁護士が紛争処理のサポートをしてくれます。

また、公益社団法人日弁連交通事故相談センターに相談することもできますので、いずれかに相談してみても良いかもしれません。

行政書士などの士業と呼ばれる職業には、業務としてすることが制限されている部分がありますので、注意が必要です。

親切な行政書士事務所であると、行政書士業務以外の相談をした場合は、司法書士や弁護士など適切な専門家を紹介してくれますので、誰に相談すれば良いのかわからない場合は、一度行政書士事務所に相談してみても良いかもしれません。

まとめ

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尼崎で行政書士に相談を検討して場合、インターネットを使用して検索するケースが多いと思います。

その場合は、「尼崎」「行政書士」等と検索エンジンに入力して、検索すると思います。そうすると、多くの行政書士の情報が検索にヒットしますので、どこに相談すれば良いのか?と困惑することになります。

そこで、今回は尼崎で行政書士に相談・依頼を検討している方の参考になるように、尼崎に関する行政書士について考えてきました。

尼崎で行政書士を探している方の参考になれば幸いです。

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